| 骨粗しょう症の治療は、運動やカルシウム摂取等の生活指導と薬物療法に大別できます。
運動では、5000歩あるいは30分間の歩行を推奨しています。
カルシウム摂取では、カルシウムの吸収を阻害する食品を避け、カルシウム吸収率の高い食品を摂取します。
薬物療法では、骨密度を回復させ、骨折を予防することを目標とします。原則的に、ビスホスホネート製剤、SERM(選択的エストロゲン受容体モジュレーター)などの骨折の予防効果が確認されている製剤を使用します。65歳以上の高齢者の方々には、カルシウムの腸管からの吸収を促すビタミンDが不足していることが多く、ビタミンD製剤を併用します。
治療効果は、4〜6ヶ月毎の骨密度および血液検査と、臨床症状の改善度から総合的に判定しており、治療効果が低いと判断した場合には、治療薬の変更を行います。
|